なぜ深視力検査が合格できないのか?
普通に考えれば、視力が0.8以上あれば深視力検査に苦労するはずはありません。
しかし、視力が1.5あっても深視力検査に合格できない人もいます。
深視力とは簡単に言うと奥行き、立体感を旨く認識する力です。
つまり視力に問題は無くても奥行き、立体感を旨く認識できないと
深視力検査に合格することができないのです。
日本の眼科で行なっている屈折検査(視力検査)は、
基本的に単に視力矯正を知るための検査であり、
両眼が別々に測定され、右眼と左眼の関係はほとんど無視されていますので
当然、立体視機能を念頭に入れたものはほとんどありません。
日本の眼鏡店でも、立体視まで配慮して
メガネの度数を測ってくれる店は非常に少ないのです。
ですので、深視力検査が不合格になって困った時に眼科、眼鏡屋に相談しても
視力はちゃんと出ているので問題ありません。
深視力検査は慣れがいるので
何度か練習すればそのうちうまくできるようになります。
目に病気は無いので大丈夫、
深視力検査で合格できないのは勘が悪いんでしょう。
などと、どこに相談してよいのかわからない方が数多くいらっしゃいます。
そもそも、
視力矯正以外にも眼と脳の関係がうまく行っているのか?
両眼のパワーバランスがうまくいっているのか?
両眼の連係はうまくいっているのか?
眼の良い部分に焦点がちゃんとあっているのか?
眼の動きは正常か?
などというような視力とは別に視機能がうまくいっているのかどうか
物を認識する能力はうまくいっているのかなどを検査しないと
なぜ深視力が合わないのかの原因は判らないのです。
